鳥取県鳥取市にある重要文化財「仁風閣」(じんぷうかく)の
100周年記念イベントとして行われたものです。

「仁風閣」の立札の横にある木戸を入ると、目の前に広がるのが
この洋館。明治40年完成と同時に皇太子殿下(後の大正天皇)
山陰地方行啓の宿舎として使用された重要文化財です。
久松山(右方)をバックに、池と素晴しい庭園をもつ仁風閣、正に別世界
という感じでした。


左写真の左手前にある茶室「宝扇庵」。控え室に使わせて頂きました。
アラッ、部屋の中にギターの竹内さんが
撮った時は気がつきませんでした。
二階への階段を上ったところに掲げてある、仁風閣の名付け親
東郷平八郎の直筆と、100年の歴史をもつシャンデリア。



鳥取に4時に着き、何だかんだで開場時間まであと1時間ちょっと。
急がいとリハーサルと着替えの時間がなくなる! 
その割には、のんびりした感じで写っていますね。
二階のホール(謁見所という名がついています)で行われた演奏風景。
下はじゅうたん、上はシャンデリア、となかなか趣のある会場でした。

お世話になったスタッフの方々との記念撮影。
左から2番目が今回のコンサートを企画して下さった仁風閣所長、野崎さん。
左端は、2年前にジャズライブをやらせて頂いたお店「ラダック」のオーナー
伊藤さん。今回の演奏の推薦をして下さり、きょうはお昼過ぎでお店を閉め、
お手伝いに駆けつけてくれました。


仁風閣を愛し、大切に守り続けていらっしゃる皆さんの温かい雰囲気の中で演奏できましたこと、嬉しく思っております。
色々お世話になりまして有難うございました。