・・・RECORDING・・・


2002年4月13〜14日に行われた私の初リーダーアルバムのレコーディング。
中山英二さんのプロデュースにより、1枚のアルバムに、ジャズ奏者とのコラボレーションと
クラシックを収録するという、私にとって画期的なものです。




横浜のランドマークタワー5Fにある
ランドマークスタジオにおいてのレコーディング。


ロケーションは大変素晴らしく、緊張感の中にも
リラックスしたムードを作ることが出来ました。


1日目は風間愛華(p)さんとのデュオで
チャイコフスキーの”スケルツォ” とラヴェルの”ツィガーヌ
”、
そして中山英二(b)さんとのデュオで
”リベルタンゴ”と”グッドバイ”を収録。

ミスをしたら始めから録り直し、という録音方式でしたので、
かなり神経を使いました。


2日目はあびる竜太(p)さんとのトリオで、
このレコーディングのために中山さんに
作曲していただいた”ハートストリングス”をはじめ、
中山さんのオリジナルの数々、ピアソラの
”オブリビオン”など
を収録。

中山さんのこの手つきは・・・リズムか曲想の説明を
しているところでしょう。



すべてを録り終え、安堵感と達成感と疲労が
どどっと押し寄せてきました。

この夜はバタンキュー!


左から、アルバムのプロデューサーでもある
ベーシストの中山さん、私、カメラマンの河村さん、
ホワッツニューレコードの社長兼エンジニアの
佐藤さん。

佐藤さんの録音技術は最高だと中山さんが
言っていましたが、おっしゃる通り臨場感に溢れた
音になっています。

6月19日に発売になります。
どうぞよろしくお願い致します。